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自動ブレーキ車が事故したようですね。
”埼玉県警は11日、同県深谷市の自動車販売会社の駐車場で10日に開かれた新車試乗会で、障害物を検知して自動でブレーキをかける機能を搭載した乗用車がフェンスに衝突し、2人が重軽傷を負った”と明らかにされたようです。自動ブレーキ機能の体験走行中だったらしいです。
いくら技術進歩といえど、安全面などに係る物を操る上では、やはり操作する人の認識が重要だと言えるのではないでしょうか。従って、車両に様々な便利な機能が備わっていると言えど、やはり運転者の安全上の認識・操作が大切なものです。
よくある話で、コンビニの駐車場にてシフトレバー操作やアクセルとブレーキの誤りによる衝突事故などがあり、最近ではその様な場合でも突っ込まないような機能が付加されている車両が開発されているようですが、あくまで車両を運転するのは人であり、人の技能・感覚などがベースです。
そのために、運転免許制度においても、更新制度があるのであり、運転するに適さない状況になれば公道における運転が許可されない訳です。
車で走っていて、前に急に割り込んで来た車や車間をあまりあけずに後ろにピッタリつけられたりすれば、安全性の面から誰でも気分を悪くしがちですが、公道はサーキットでは無いのでそこで"カッ"と頭に血を登らせていては駄目ですよね。そのような場面に遭遇した場合には、自己にブレーキをかけ、"公道では様々な状況がある"ことを常に自覚してと少し冷静になる必要がありますものね。
そのようなことを十分に認識し、社会における・公道における”運転”、”車両管理”というものを今一度見直してみなければならないかもしれませんね。
P.S.
上記の自動ブレーキの事故は車両故障でなく運転者のミスだったようですね。なんか、時速30km以下でのブレーキ機能なのにそれを超えて運転されていたとかなんとか。でも、自己ブレーキの重要性は変わらないと思います。