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スポーツされている方はよく御存知ですが、”心技体”という心得があります。
字の如く、心と技と体の調和がとれていないといけない(簡単にそう解釈しとりますが)というものですが、
弊社でも心技体の調和を重んじております。
心:お客様の愛車に対する心構え、お客様がお客様の愛車に対して接していらっしゃる想いを感じる心構え
技:自己満足でなくお客様の満足や笑顔を基本とする為にたゆまない技術向上
体:整備における車両状態を把握するため、鈑金における損傷した車体の歪みを感じ取るため、塗装における
色調を識別するため、お客様の要望・要求をキチンと聴くために体調を整える
我々の心技体の調和が欠けている時もたびたびあろうかと思いますが、その折には黒い犬や茶色い犬の愛嬌で
御勘弁下さい。
先日、愛犬を散歩していた時、同じく犬の散歩をしていた女性に出会った時の話です。
女性:「キャー可愛い」(小生の目を見て)
小生:「ん?もう、ええおっさんやし、頭も薄いで~」
女性:「そんなことない、ふさふさじゃがな~。抱っこしていい~」
小生:「え~、ここで~?」
そこで、その女性は小生の愛犬を抱っこしました。
その日ほど我が愛犬を憎んだことはかつてありませんでした。
津山市内での某小売店でマッチを探している顧客が親しそうな店員に問いかけた会話がちと気になりました。
・顧客:「マッチ、どっち?」
・店員:「こっち」
・顧客:「そっち?」
ほんの2秒の出来事でしたが、語呂合わせ的なこの短い日本語での会話、親しい間柄で可能な会話なのでしょうね~。
よく、ツーカーの仲とか言いますが、そうなれば「あ~」「う~」による以心伝心で会話が成立するのですね。
でも、年老いた親父が「あれあれ、ほれほれ、なんじゃったかいな~、あれやがな~」と、それに対して
自分も「うんうん、そうそう、じゃな~、なんやったかいな~」と応えるのでわけわかりまへん。
今年も始まってあっとゆ~まに早1カ月が経ちました。寒い日が続いていますが皆さんお身体は大丈夫でしょうか?
小生なんかは年末から風邪をひいて年明けても治らないので病院が始まって直ぐに駆け込みました。
”もう1週間、治らないんですよ(小生)”、
”そりゃ~、おかしいな~(先生)”。
”血抜いて白血球数チェックするか(先生)”
”ああ~、やっぱり白血球数値が高いわ~。はよ~直すなら点滴するか~?(先生)”
”ほな、ぶち込んで下さい(小生)”
てなわけで、年初めの週に3回点滴をぶち込んで今年が始まり、なんとか体調を改善しました。
でも、昨年末に受けた生活習慣病検診結果の「要精密検査」が控えております。
(そんなもん、おまえの事情やろ~、知るか~、との声が多そうですけど)
人間も色んな点検が必要だったり、調子が悪くなれば治療を要しますが、これは機械ものや電化製品のみならず
我々の愛車にも必要です。
体調が悪くなれば採血やカメラで体の状況を確認するように、愛車も調子が悪くなれば修理します。
我が国では車検制度があり、法的に愛車を点検しなければなりませんが、その周期は2~3年の年単位です。
勿論、車に乗る頻度や乗り方などによって車両の具合は違ったりするでしょうが、各々の状況による頻度によって
定期的に車を点検して状態が下降する前に整備したいものですね。状態が下降しているかどうか分かるように
なるには普段から愛車の状況を把握していなければなりませんけどね。
”そんなこと言うけど、お金が掛かるやんか~”、と仰るかもしれませんが、自分の身体が悪くなれば普通は治します。
でも、今一度考えて下さい、愛車は自分の命を預ける道具であったり手段であったりするのです。
であれば、愛車も自分の身体同様に管理するのがオーナーの心得なのかもしれません(賛否両論あるでしょうが)。
法的な車検制度の根本の一部や営業車の車両管理者の必要性などに窺がえる話かも・・・。
愛犬を散歩しつつウンコや歩き方、走り方から健康状態を判断するように、愛車にも気配りをしましょう。
古~い話ですが、何十年も前に”気配りのすすめ”というようようなフレーズが流行ったような記憶があります(笑)。