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2013-12-09 22:42:00

*自動車税

 政府が検討している自動車重量税の見直し案の内容が明らかになったようです。エコカーへの減税を拡大する一方、登録から11年以上経過した車を増税する内容とのこと。

明らかになった案では、2014年度からエコカーの重量税について、2回目の車検時の減税幅を現行の50%から75%に拡大するようで、その一方、登録から11年から18年の車は、最大で年1,000円の増税を行うようなお話。

政府は、消費税増税による新車販売の大幅な落ち込みを防ぐため、消費税8%の段階で重量税の見直しと取得税の減税を検討しているらしいっす。消費税10%の段階では取得税が廃止される予定と。

しかし、地方税の取得税が廃止されると自治体にとっては約2,000億円の税収減になると言われており、同じ地方税である軽自動車税の増税が検討されているようで、軽自動車の保有メリットが薄れる…。

 

*自動車だけ?

 消費税増税による販売の落ち込みが予想されるのは自動車だけでは無さそうですよね?

 勿論、高額商品については、その購入時の消費税額は多く、購入を控えられそうなものですが。でも、日常の食品などについては個々の単品の税額についてはさほどのアップに感じなさそうですが、例えば食費を月額30,000円使っているとすれば、現在の税額は1,500円、税額が来年は2,400円、再来年は3,000円…。つまり倍額になるのですよね。

食費だけであればそうなのですが、消費税は購入品殆ど全てに掛かりますよね、つまり、月額で100,000円の消費をしていれば、5,000円の消費税が8,000円、10,000円になろうとしているのですよね。月額の消費税額が倍になるのでよね。5,000円と言えば、ガス代の月額なんかに匹敵したりしますよね。それが、税額アップにより消えてしまうのです。

消費税のアップは仕方ないものかもしれませんが、国民の幸せの費消はしないでもらいたいものですね。