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2013-12-10 22:03:00

*自動車取得税1~2%下げへ 来春の消費増税時に

 

 政府・与党は10日、2014年度税制改正大綱の詰めの調整に入られたようです。消費税率が8%に上がる来年4月から自動車取得税の税率を1~2%程度下げる方向で最終調整に入ったとのこと。税率は下げずに一定額(60万~100万円)まで税金がかからないようにするという総務省の基礎控除の導入案は見送られるとか。基礎控除を採用すると価格の低い自動車に恩恵が偏るという経済産業省や一部の自動車メーカーの主張に配慮された模様。

 取得税は自動車を買うときに都道府県に納めるものです。税率は原則5%で軽自動車は3%です。政府・与党は消費増税による自動車販売の落ち込みを防ぐため、消費税8%時に取得税を軽減し、10%時に廃止することを決めている模様。消費税8%時の軽減策について、総務省は低所得者への配慮が必要との考えから、低価格車ほど税負担が軽くなる基礎控除の導入案を掲げていたそうです。(やはり各省庁にて視点が違うので主張も異なるものですね。)

 一方で、経産省や自動車業界は一律3%の取得税率の引き下げを要求され、基礎控除の導入で低価格車ばかりが売れるようになれば、日本の自動車市場がゆがむなどと主張されていたみたいです。利幅の大きい高級車が売れなくなれば、自動車メーカーの収益が圧迫されるうえ、最新技術の研究開発などにお金を回しにくくなるとの懸念もあったみたいで。

 政府・与党は折衷案として、基礎控除を導入しない代わりに税率の引き下げ幅を1~2%に抑える案を示し、最終調整を進めているとか。政府・与党は10日にも、軽自動車税の引き上げや消費税10%時の自動車税・軽自動車税の見直しなどをあわせた自動車課税全体の改革案をまとめられるそうです。

 

*なんで車に税金なの?

 しかし、何故自動車に税金なのでしょうかね?勿論、車は高額品であり、公共の道路を通行するものであり、課税対象にし易いものなのでしょうね。

でも思うところ、小生、煙草も酒も少しだけやりますが、それらも半分くらいは税金ですよね。煙草は過去の何回かの価格アップや分煙などによりやめられた方も多いと思いますが、それらの課税されている嗜好品を嗜む人は間接税という税金を払っていますが、税金を払っていてもどこからも還元は無いですよね。確定申告であれば、医療費控除などありますが、煙草控除や酒控除はありませんものね。煙草などは税金を払っているのに逆に分煙で隅に追いやられるくらいですものね。(小生、喫煙者ですが確かに煙は煙たいものです、煙を好まないのになんで吸うのですかね?JTさん、教えて~。)

温泉に入っても税金、お酒を飲みに行っても税金、パチンコをしても税金でしたっけ?(すみません小生打たないので)

 

 車は、購入時に税金、車検時に税金、ガソリンに税金…、高速乗れば高速料金…。県北のような田舎では車が無ければ移動手段が無いですよね。

(なんか、田舎の車所有者に優遇されるような処置があってもいいような気もしますが、単なる思い違いなものでしょうかね。)