インフォメーション

2014-07-05 13:31:00

 化石燃料を使用しないFIA フォーミュラE選手権がいよいよ9月より開催される予定です。

 

都市部の大気汚染対策となる電気自動車の普及促進を狙い、レースは世界各地の大都市や有名リゾート地の市街地コースで行なわれるみたいです。シリーズは秋に開幕し、年をまたいで年間10戦程度が行なわれる予定とか。

 

 初年度の2014年は「スパーク・ルノーSRT 01E (Spark-Renault SRT 01E) 」と呼ばれる専用マシンを用いたワンメイクレースとして実施され、2015年以降はチーム独自にマシンを製造・改良することが認められるみたいです。搭載バッテリーの充電量に限度があるため、ドライバー1名あたり2台のマシンを使用し、レース中にピットで乗り換えなければならなく、2年目以降は停車中にワイヤレス充電するシステムが採用され、将来的にはコース上の給電レーンを走行してワイヤレス充電するとかいう「ダイナミック・チャージング」の導入を目指されているみたいです。

 

 日本でのテレビ放映権はテレビ朝日が獲得され、同社の保有する地上波・BS(BS朝日)・CS(テレ朝チャンネル)の3波を活用して全戦生中継が行われるそうです。

 

 参戦チームはFIAにより10チームのエントリーが認証されたそうで、ドライバーの中にはアイルトン・セナの甥のブルーノ・セナ、アラン・プロストの息子のニコラ・プロスト、ヤルノ・トゥルーリの名が挙がっています

 さすがに車の音は”ヒューン”っていう感じで、今季レギュレーションが変更されたF1でもエンジン音の小ささにクレームが付いただけに、Eはどうなるものでしょうか・・・。